【加害恐怖】 知らぬ間に著作権侵害をしているのでは?
インターネットの世界は著作権侵害で溢れています。
- 他のサイトの画像を、引用の範疇を超えて転載。
- アニメ画像をtwitterのアイコンに使用。
- 人気ミュージシャンの楽曲の歌詞をブログに転載。
これらはすべて、著作権侵害の犯罪です。
ブログやtwitterをやっている人で、何かしらの著作権侵害を行っている人はかなり多いでしょう。
しかし、著作権侵害は親告罪であるため、著作権者の告訴がなければ、逮捕されることはありません。
twitterのアイコンにアニメ画像を使用したところで、著作権者が実質的な被害を受けることは少ないので、放置されているのが現状でしょう。
私が恐れる、知らぬ間の著作権侵害
サイトの文章が偶然一致しているのでは・・・?
私が所有しているこのサイトですが、仮に、他のサイトの文章と偶然に一致しているところがあるとします。
そうであれば、相手方に著作権侵害されたと訴えられてもおかしくはありません。
いやいや・・・、
ごく短い一文が偶然一致することがあっても、著作権侵害と認定されるレベルでの一致なんてありえないですよね。
でも、それすらも不安になってしまうのが加害恐怖なんです。
ちなみに、私のサイトの文章をページ単位で丸々コピペされちゃったことはあります。
つまり、被害者側にはなったことがあるのです。
どうしてそんな大胆なことができるのか不思議です・・・。
フリー素材と思っていたが著作者に無断で複製されたものだった
インターネット上には、画像や音楽などのフリー素材サイトが多数あります。
これらは、提供者が定める条件下で自由にその素材を使用できるというものです。
私も使用したことがあります。
しかし、「もしもその素材サイトが盗作物だらけだったら・・・?」と不安になります。
つまり、そのフリー素材サイト自体が盗作物で作られたものだったらということです。
その場合、そのフリー素材サイトの運営者が著作権侵害の加害者になりますが、
そのサイトを信じて素材を使用した人も加害者とされてしまうのではと不安になります。
法的にどうなのかは知りませんが、少なくとも加害者と疑われる可能性はあるはずです。
恐怖の電話機マーク
世の中には、「それって著作権があったの!?」と思うような著作物があります。
それが、電話機のマークです。
当たり前のように世間で使われている電話機のマークが、著作権侵害されているとして裁判になっている事例があるのです。
2013年3月時点では、すべて請求棄却となっているようですが・・・。
詳しくは以下の記事を参照してください。
http://ib-specialist.jp/2012/06/post-49-tell-knk-1.html
http://www.premiumcyzo.com/modules/member/2013/03/post_4015/
おそろしいですね・・・。