【加害恐怖】 インターネット犯罪で逮捕されるのでは?
昨今、インターネット関連の犯罪で逮捕者が出たという報道は日常茶飯事です。
インターネット関連の犯罪は、リアルな犯罪(窃盗、傷害など)に比べると、自分のした行為が犯罪だと認識していないケースの多さが特徴でしょう。
私も知らず知らずのうちに、インターネット犯罪を行ってしまったのではないかと不安になることがあります。
実際に逮捕者が出たという報道を聴けば、強迫性障害患者でなくても不安になることはあるでしょう。
しかし、普通の人なら、自分の行いを振り返って「大丈夫だ、これからも気を付けなきゃな〜」と思う程度だと思います。
一方、私の場合は、明らかに犯罪を行っていないにも関わらず、逮捕される不安を感じてしまうのです。
そして、その不安が長期間持続します。
法律に無知な人間は逮捕される時代になるかも
昨今、国会ではインターネット絡みの法案が次々に可決されています。
2012年には違法ダウンロードの罰則化、2014年(罰が与えられるのは2015年から)には児童ポルノの単純所持が規制されました。
犯行予告などは従来の脅迫罪などで検挙が可能でしたが、ダウンロードによる著作権侵害や児童ポルノ所持でも逮捕される時代になったのです。
もちろん、私は違法ダウンロードや児童ポルノ所持などは以前から行っていませんが、インターネットの使用には十分に気を付けなければいけない時代になってきているのは事実です。
常日頃、インターネット犯罪関連のニュースに注目しておかないと法改正についていけず、思いがけない罪を犯してしまう可能性があるのです。
このようなインターネット犯罪の規制強化に伴って、加害恐怖のネタも増えているのです。
インターネット犯罪は冤罪の可能性も・・・
2012年に起きたパソコン遠隔操作事件以降は、この不安は一層大きなものとなっています。
この事件の場合は、加害恐怖ではなく、冤罪恐怖と言った方が正しいでしょうが・・・。
以下の記事で、私の具体例を紹介します。
掲示板への書き込みで逮捕されるのでは?
知らぬ間に著作権侵害をしているのでは?
不正アクセスで逮捕されるのでは?